予想を 1 行で書いてください:共有すると、何のエネルギーが下がるのか
| 問い | 演習 | |
|---|---|---|
| 1 | 運動エネルギーは、波の広がりと傾きでどう決まるか | A:箱の長さ・波の傾きと運動エネルギー |
| 2 | 問い 1:電子を共有すると、何のエネルギーが下がるのか | B:正誤の判定、問い 1 への答え |
| 3 | 問い 2:赤外吸収の位置は、なぜ結合ごとに決まっているのか | C:振動の準位と同位体 |
| エネルギー | 符号 | 近づくと |
|---|---|---|
| 核 A と核 B の反発 | 増える(不安定化) | |
| 電子と相手の核の引力 | 新しく生まれる(安定化) | |
| 電子どうしの反発( |
増える(不安定化) | |
| 電子の運動エネルギー | ? |
一次元の箱の最低エネルギー(箱の中は
箱の長さ
第 2 回の図。
設定 箱の長さ
① 比の式を立てる
② 数を入れる
③ 向きを言う 比が 1 より小さい → 広げたので下がる。
① 比は「前 ÷ 後」の 2 乗(
運動エネルギーの平均値は、波の傾きの 2 乗を空間全体で足したもの。
核間軸に沿った
設定 区間
① 傾きを求める
② 2 乗して区間で足す
→
③ 比と理由 比は
③ 節で
1
2 ① 傾き
2 ② 2 乗して足す
2 ③ 比
3 節をはさんで波が正から負へ急に変わる → 傾きが急になり、傾きの 2 乗の和が増える → 上がる
要点:
| 誤解の説明 | 言い直し |
|---|---|
| 核のあいだに集まった電子が、静電引力で二つの核を貼りつける | 電子が二つの核にまたがって広がり、波の傾きがゆるんで運動エネルギーが下がる |
| 静電引力だけで結合できる | 静電引力は安定化を助ける。それだけでは結合エネルギーの大きさも結合距離も説明できない |
1 (a) 静電引力は働いて安定化を助ける(主因ではない)→ 誤り
1 (b)
1 (c) 広がる → 傾きがゆるむ → 運動エネルギーが下がる → 正しい
2 箱:広がると
要点:結合の駆動力は、非局在化による運動エネルギーの低下。静電引力は助ける役
クーロン力だけの系が平衡(谷底)にあるとき(ビリアル定理)
平衡では、全エネルギーが下がった分だけ運動エネルギーが増える。
| 原子のときからの変化 | 4.5 eV 下がる | 4.5 eV 増える | 9.0 eV 下がる |
O–H・C–H・C–O をもつ分子の赤外スペクトル(模式図)。横軸は波数(左が高波数)、縦軸は透過率
予想を 1 行で書いてください:O–H や C–H が高波数に出るのは、なぜか
分子の伸び縮み(上)と、谷の上の位置(下)
玉とばねの分子(上)と、結合の谷(下)
縦の目盛りは左右で別
放物線の上に等間隔に並ぶ準位と
谷の底を放物線で近似する(
解くと
問い 2 赤外吸収の位置は、なぜ結合ごとに決まっているのか
代表的な結合の吸収の位置(左が高波数)
設定 C–H の H を D に置き換える。結合の硬さ
① 換算質量
② 振動数の比
③ 実測と比べる 波数も同じ比で動く →
① 換算質量は 積 ÷ 和 ②
1
2 ① 換算質量
2 ② 振動数の比
要点:調和振動子の準位は
| 節 | 内容 |
|---|---|
| §5.1 | 三次元の式( |
| §5.2(発展) | ビリアル定理の仮定と式変形、 |
| §2.3 | 基底状態を釣鐘型と置いて代入し、 |
| §2.4 | CO の伸縮振動の波数の計算、モース型ポテンシャルで高い準位の間隔が詰まること |
| 章末問題(発展) | 第 5 章 数理演習 1・2(ビリアル定理の式変形と |
次回は第 5 章の続き。
核心 分子軌道は原子軌道の足し合わせ
配布 復習の手引き(中間テスト向け)を今日 manaba で配布。中間テストは第 7 回
今日の復習 演習 A〜C を解き直す。小テスト第 5 回を受ける
次回の予習 ベクトルの足し算と線形結合を見直す。教科書 §5.3 に目を通す