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日本コンピュータ化学会 2026 春季年会で、学生 8 名と山本が発表しました

日本コンピュータ化学会 2026 春季年会で、学生 8 名と山本が発表しました

2026 年 6 月 4 日(木)・5 日(金)、東京科学大学 大岡山キャンパスで開かれた日本コンピュータ化学会 2026 年度 春季年会に参加しました。やまラボからは、学生 8 名がポスター発表、山本が口頭発表をおこないました。

開催情報

会期
2026 年 6 月 4 日(木)・5 日(金)
会場
東京科学大学 大岡山キャンパス
主催
日本コンピュータ化学会
発表
口頭発表 1 件(山本 典史)、ポスター発表 8 件(学生)

口頭発表:紙の分子パズルと化学教育

講堂のスクリーンに映したスライド。やまラボのマスコット「双子の計算術士」と「コンピュータ化学 をもっと楽しく!」の一枚
講堂のスクリーンに映したスライド。やまラボのマスコット「双子の計算術士」と「コンピュータ化学 をもっと楽しく!」の一枚

山本は「紙で作った分子パズルで育むコンピュータ化学への興味:初等教育から高大接続に至る化学教育の実践」と題して口頭発表をおこないました。紙製の分子模型 PuzMol(パズモル)を使って、小学生から高校生・大学生までをつなぐ形で続けてきた化学教育の実践を、あらためて一本の流れとして整理したものです。

スライドに登場しているのは、計算化学を擬人化したやまラボのマスコット「双子の計算術士」。学会の場でも、コンピュータ化学をもっと楽しく伝えたい、という気持ちを込めました。

ポスター発表:学生 8 名

学生 8 名が、それぞれの研究テーマでポスター発表をおこないました。

  • 斎藤 喬:ホタル生物発光における発光体–酵素間相互作用と発光色制御機構の理論的解析
  • 古志 華絵:ホタル人工発光基質の高輝度化に向けた非断熱遷移過程に関する理論的解析
  • 多田 健太郎:インスリンの動的構造における鎖間ジスルフィド結合とセレン置換効果の理論的解析
  • 西村 望:多孔性配位高分子 ELM-12 におけるアセチレン吸着挙動の理論的検討
  • 中村 梨花:金属有機構造体 ZIF-8 の CO₂ 吸着能に対するアミノ基修飾効果の理論的解析
  • 廣岡 隼人:ゴム加硫プロセスにおける酸化亜鉛の架橋促進効果に関する理論的解析
  • 糸賀 翼:量子・古典ハイブリット法を用いた PFAS 分解反応に関する理論的解析
  • 小島 来夢:緑色蛍光タンパク質 GFP における発光中心の電子状態に関する理論的解析

ホタルの生物発光や緑色蛍光タンパク質といった光る分子、インスリンの立体構造、多孔性材料へのガス吸着、ゴムの加硫、PFAS の分解と、扱っている対象はばらばらですが、どれも「分子のふるまいを計算で読み解く」という一点でつながっています。

ポスター発表は、限られた時間で自分の研究を伝え、その場で質問に答える練習の場でもあります。会場では、他大学の先生や学生から次々に質問が飛んでいて、答えに詰まった場面も、うまく説明できた場面もあったはず。持ち帰った宿題を、これからの研究に活かしていってください。お疲れさまでした。

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